三国無双は5もグラフィックが好きなのですが、4の方がしっくりくるので、ところどころ管理人の中では4使用です。
【夏侯惇 字は元譲】 ミスターダンディ
曹操と夏侯淵の従兄弟
14歳の時に、学問の師を侮辱され、その男を殺す。
という記述にもあるように、なんというか信じたら猪突。妄信っぽいところがありそう。
一回呂布につかまったことがあって、やべっーこわーどうしよーとなるが、
部下が人質?(夏侯惇)そんなの見えませんよ、という英断で救出されている。
その際帰還するときに左目を失う。
盲夏侯というあだ名が出来るが、まじめに嫌う。鏡とか投げる。
曹丕の代では大将軍(三公を凌ぐ軍務・軍政の最高職)に任命される。
生活は清潔で慎ましやか。お金が余れば人に配り、日頃から学問や鍛錬にいそしむ。
曹操の信頼が最も厚かった武将で、車への同乗や、寝室の自由な出入りが唯一許されたろ言われている。
ちなみに曹操は『不臣の礼(配下として扱わない特別待遇)』をとって彼を待遇(自分と同等と扱った)したが、それを辞退して前将軍の位を拝命している。
【典韋 字なし】 怪力自慢の悪来典韋
堂々とした体躯の力自慢。
当初使えた軍では、誰も持ち上げることができながったという旗を片手で持ち上げるなどのすごさ。
夏侯惇に見出され配下につく。
曹操に『古の悪来のようである』と言われ、護衛を務めた。
飲食が大好きで人の二倍物を食い、湯水のように酒を飲んだといわれる。
この酒好きが災い、三国志演義では武器を取られ、かの弁慶のように敵の矢を全身に浴びて直立不動で死んだといわれている。
ちなみに曹操はそれを知って息子の曹昂(長男)の死※以上に悲しみ、遺体を取り戻すために志願者を募り、
遺体が返ってくると故郷に葬らせた。
その後、曹操はその場を通るたびに典韋を弔った。そして子の典満を取り立てて側に置いた。
※曹昂の死を知った育ての親の丁氏(丁夫人)は曹操を恨み、自ら離別して実家に戻った。丁氏を愛していた曹操は、慌てて丁氏に謝罪して戻って来るように願ったが、丁氏は二度と曹操の下へは戻らなかったと言われている。
【許褚 字は仲康】 動き穏やかにしてつつしみ深く
容貌は雄々しく毅然として、武勇は人なみはずれていたといわれている。
矢が無くなったら巨石を投げればいいじゃないというすごい発送の持ち主。
曹操は
許褚の勇壮な雰囲気に「我が樊噲である。」と言った。
その日のうちに
許褚は都尉の官を受け、彼に従っていた侠客たちを含めてみな親衛隊となった。
シックスセンス的なものを働かせて、休日であるにも曹操の帳に隠れ、反乱分子を制裁したといわれる。
そのうち何度も曹操の命を救い、もちろん曹操のお気に入りだった。
許褚は力が虎のようで、ただ痴(頭の回転が鈍い)であったので、「虎痴」と呼ばれていた。
そこへ天下の称賛を浴びることになったため、虎痴が彼の本当の名前だと思われるようになったという。
逸話
許褚の性格は慎み深く、誠実かつ重厚で無口であった。
曹仁が荊州から戻ってきたとき、宮殿の外で彼に出会った。
曹仁は中に座ってくつろいで語ろうと誘ったが、
許褚は「王(曹操)はまもなく出てくる。」と言って、すぐ宮殿に引き返してしまったので、曹仁は怒った。
それを聞いた者が
許褚を責めて「曹仁は王族の重臣なのに、へりくだって君をお呼びになったのになぜ断ったのだ?」と言った。
これに対し
許褚はこう答えた。「彼は王族の重鎮といえども外の諸侯です。私のような内の臣下の端くれが部屋に入ってどんなことを話せましょうか?」これを聞いた曹操はひどく感心したという。
【曹操 字は孟徳】 天性のタラシ
祖父が宦官である事から常に士大夫層からその事を馬鹿にされてそだったため、「才を重視し家柄にこだわらず、当時身分の低かった専門職の人々も厚く用いる」といった登用姿勢に繋がったのだと言われている。
天性のたらし根性、気に入ったらなんとしてでもほしくなり、手に入れたら裏切るのを許さないという人だったらしい。
また政治にも頭が回り、他の群雄達が兵糧確保の為に農民から略奪のような事をしていた当時に、戦乱のために耕すものがいなくなった農地を官の兵士が農民を護衛して耕させる制度をたてた。
この政策により曹操軍は食料に事欠かないようになり、各地の食い詰めた民衆達を大量に集める事が出来たのである。
個人的な武芸にも優れていたらしく、『魏書』には(揚州で兵を徴募した際、多数の兵卒が反乱を起こしたが)「太祖は剣を手に数十人殺したので残りのものは皆恐れをなした」と言う文や「人並みはずれた腕力を持ち、自身で飛ぶ鳥を射たり猛獣を捕らえたりした」と言う部分があり
いろんな人妻に手をだしていたっぽいことから、女好きと判断できる。
文学ではすばらしい詩をいくつも残し、それら全て雄大なスケールをもって描かれている。
※文武両面に非凡な才能を見せた曹操を陳寿は「非常の人、超世の傑」(非常な才能の持ち主であり、時代を超えた英雄である)と評している。
【夏侯淵】
【張遼】
【司馬懿】
【徐晃】
【張コウ】
【甄姫】
【曹仁】
【曹丕】
【ホウ徳】